<いいと思った所>
・コスト削減しつつも乗り心地は8000系と大差なく良いもの。
・特に特徴は無いがシンプルで、かつ手すりつり革なども充実し安全面に配慮されている。
・高速安定性が高い。チョッパ車も騒音はそれなり。モーターのない付随車は大変に静か。
<ここは改善点と思った所>
・車内の化粧板が色あせていて、シールなどを剥がした跡がクッキリ分かり、みっともない。
・走行線区が畑の多い所での土埃なのか、清掃が行き届いていないのか、車内が薄汚い。
・0番台の座席はオレンジ系の色がいいかなぁと。今の緑の座席は薄暗さを助長している。

ここでは10000型を0番台、10030型を30番台として解説しています。10050型以降は乗車したことがないので割愛させて下さい。


東武10000系は1983年から製造された通勤電車。
9000系で採用されたステンレス車体を採用した。

前面デザインは2通り
9000系に対し全体的に丸みのある0番台
少々角張り、窓ガラス周辺に凹凸をつけることで立体感を演出した30番台
に別れる。


側面の外板は0番台はコルゲード、30番台はビートプレス。
その為、外装は両者間で大きく異なる。


車内も0番台と30番台間でことなる。
これは製造時期の違いで、小田急などにも例がある。
0番台は白と青のテーマで配色され、オレンジの座席だった。白は壁や天井で青は床。
座席は後年になりグリーン系のものに交換されたため色的なアクセントがなくなり少々薄暗い車内となってしまった。
30番台は白と茶のテーマで配色された。その為現在のグリーンの座席と雰囲気が合っている。

0番台の8両→10両化の際に導入された2両は30番台と製造時期が重なっていたため、30番台の内装となったが、外装は編成美が考慮されコルゲート外板となった。


近年リニューアル工事が開始され、車外はHIDヘッドライト、方向幕のデジタル化。車内は白黒の配色にに座面を青として、50000系の車内ににた雰囲気となった。座席はバケットに交換されたが、みた目以上に腰が深くまで入り、乗り心地は良い。冷房が交換されたのか、夏場は涼しい。

車内案内表示器はLED表示と液晶表示が採用され(編成により異なる)、液晶表示は小糸製パッとビジョン。画面は少し小さいが、行き先や停車駅、啓発などが一目でわかるようになっている。

制御装置は界磁チョッパが採用され、起動時はバーニア制御による超多段・滑らかな加速が得られる。界磁切替の際少々衝撃を感じる程度だ。
リニューアル工事を施工された一部編成にはVVVFインバータが搭載され、更なる乗り心地向上に繋がっている。特に高速時の安定性が良い。知ってる方は、817系に似た走行音、とでも。