ピストルジャズのインタビューが掲載されたイギリスの雑誌"PULL THE TRIGGER "2016/01/22 ON RELEASE


Imminent Destruction Records で購入


KIBOU RECORDSで購入




「PISTOL JAZZ interview by Wildwood」

私が初めて大自然の音楽に遭遇したのは、数年前に何かのウエブサイトで知った日本のピストルジャズです。
どうやって見つけたのかは覚えていませんが、最初からヤラれてしまいました。
ピストルジャズのサウンドは、森本正文のベースと東野敦夫のドラムによるドライヴしたリズムに乗る瀬戸タカオの鋭いカミソリの様なギターで構成されています。
彼らはアウトサイダーなパンクとクールでくつろぐ為のものではないジャズの即興演奏をミックスしている。
日本でアルバム”pirates of jazz”をリリースした彼らの事を更に知るために、中心人物である瀬戸タカオにメールでインタビューした。
by Wildwood

Pull The Trigger(以下PTT):ピストルジャズについて教えてください。どれくらいの期間、続いているのですか?バンドにはどんな人がいますか?どこの出身ですか?

Takao(以下T):2008年に結成し、2009年からライブ活動をはじめました。メンバーはTakao Seto(guitar),Masafumi Morimoto(bass),Atsuo Higashino(drums)です。
全員が日本の高知県室戸市の出身で現在もそこに住んでいます。

PTT:あなたたちをよく知らない人々に、ピストルジャズをどう説明しますか
T:言葉では説明できません。音を聴いて胸に響けばそれがピストルジャズです。とにかく聴いて欲しい。

PTT:ピストルジャズは日本の音楽シーンにどのように位置しますか?例えば、あなたたちはパンクバンド、ロックバンド、実験的即興バンドといっしょに演奏する意思はありますか?

T:位置づけるのは難しいですね。なぜならピストルジャズは自分が聴きたいと思い、自分が欲しいと思う音楽を作るのが目的であり、お金や地位のために活動しているのではないからです。
かっこいいバンドとならどんなジャンルのバンドとでも一緒に演奏したいと思うし、どんなジャンルの音楽でもかっこいいと思うところは積極的に取り入れたいと思っています。

PTT:あなたたちのサウンドはしばしば即興的ですが、録音の際はどのようにしてますか?

T:録音したもののほとんどが一発録りです。曲として録音するほかに、生きた証の記録でもあると思ってるのでミスタッチのある部分もそのまま使っています。
その代わり生々しいエネルギーを感じることができるとおもいます。"

PTT:誰から、あるいは何から影響を受けましたか?ピストルジャズにとって、あるいは個人的に、最大の衝撃を受けたものは何ですか?

T:フランスやイタリア映画のサントラ、ラテンジャズ、フレンチポップス等ヨーロッパの60年代の音楽とジミヘンドリックスの影響があるかもしれません。
最大のインパクトを受けたのは、セルジュゲンズブール、ミシェルルグランとプリンスです。

PTT:今まで2枚のアルバムをリリースし、ダウンロードもできますね。11月にアルバムを出すとの事ですね。

T:ポルトガルのMIMI RECORDSからリリースしていた音源のフリーダウンロードは今回のアルバムリリースに伴い終了しました。11月11日にアルバム”pirates of jazz”を日本国内限定でCD媒体でリリースします。

PTT:何と言うレーベルから出ますか?ネット上では、どのように買えますか?
T:日本のレコード会社ULTRA VIVE内のOCTAVEというレーベルから発売されます。日本全国のCDショップの店頭、amazon等のネット通販で購入できますが、国内のみとなると思います。

PTT:UKではアナログレコードが本当にうまく行きかけてます。日本でも興味持たれてますか?あなたたちはレコードでのリリースを検討してますか?

T:日本でもアナログレコードの人気は出てきているようです。ピストルジャズとしてはもちろんレコードでのリリースを望んでいますし、海外での流通も望んでいます。

PTT:現時点で日本のアンダーグランドのバンドにとってライブシーンはどんな風ですか?日本ではライブギグをやるのは簡単ですか?あなたたちのライブには、たくさんのファンがいますか?

T:おそらくどこの地域でも同じ顔触れによるイベントによりマンネリ化してきているのではないかと思います。本拠地でのライブだけでなくツアーもするのがベストだと思いますが、アンダーグランドシーンのバンドではそれができるバンドは多くはないと思います。日本ではライブをできる場所が多いのでギグをやるのは難しくないと思います。ピストルジャズは近年は大きな会場よりクラブやバーのような小さな会場でのライブを好んでしていますが、ファンには恵まれていると思います。

PTT:日本以外の国へのツアーのプランはないのですか?将来的にUKへのツアーはありますか?

T:もちろん可能ならUK、フランス、ドイツ、イタリア、メキシコなどは、ぜひ行ってみたいと思いますが、費用面から難しいと思います。

PTT:ピストルジャズのルックスは古風(ヴィンテージ)な感じがあります。これは熟考の結果ですか?「ピストルジャズ・モーターサイクル・クラブ」について何か語りたい事がありますか?

T:ルックスの他、ピストルジャズのすべてに於いては熟考の結果です。P.J.M.Cについてはメンバー全員がバイク好きで音楽にも影響していると思います。またP.J.M.Cはピストルジャズの親衛隊として大きな存在となっています。

PTT:その他、何か読者に伝えたい事がありますか?

T:まずこのインタビューを読んでくれてありがとう。ヨーロッパの音楽に影響を受けてきた自分にとってもちろんUKも大きな存在です。
日本にピストルジャズというバンドが存在すること、またその音からエネルギーを感じていただけたら幸いです。音楽にジャンルも国境もありません。
PISTOL JAZZのJAZZはexcitement & vigorです。ぜひピストルジャズの音を聴いてみてください。

PTT:最後に、もしピストルジャズを要約する1トラックがあるとすれば何ですか?

T:バンド名と同じタイトルの楽曲"pistol jazz"ですね。一番最初にできた曲です。

PTT:タカオ、ありがとう。
追記:ピストルジャズはユーチューブでチェックする事ができ、また輸入のコストがかかるがアマゾンで"pirates of jazz"を買う事ができます。










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