Point
・北陸〜大阪・名古屋を結ぶ特急運用
・外観は国鉄車ばかりだった金沢地区にとってはかなり目立つもの
・特徴ある車内設備は今でも新鮮味


評価
速さ
★★★★★
乗り心地
★★★★☆
静粛性
★★★★☆

【概要】
1992年に試作、1995年に量産された形式で、新幹線開業前は雷鳥・サンダーバード・はくたかで活躍、新幹線開業後はサンダーバード・しらさぎで活躍中の特急列車。おもに北陸と大阪・名古屋を結ぶ特急に使用される形式。
最高速度は130km/hで新快速区間でも追いつかれず?にかっ飛ばす。はくたか仕様は北越急行線を160km/hで走行するほどの性能の良さであります。
最近はリニューアル工事が進んでいるようで、後述する間接照明がどうなるか気になります。

【外観】
軽い楔形の流線型で、新幹線のようにも見える時があります。
国鉄真っ只中の金沢周辺では683系共々”目立つ”存在でした。
クールというか、かっこいいというか迷うところですが、まさか1992年からのデザインとは思いませんでしたね^^;今にも通用する新鮮さがあります。

【内観】
まず、暖かい。
車内照明やデッキなどいたるところの照明が電球色で、温かみが大いに感じ取れました。
また、号車によって配色をグレー系、赤系と使い分けているところも飽きを来させません。
座席はバケット型ですが、座面・背面の硬さのバランスがとられていて、狭さを感じさせずに体をフィットさせられ、心地が良かったです。

【設備面の特徴】
まず、入り口横に小さな電光掲示を搭載し、「乗ろうとしている戸口が何号車のもので指定席なのか自由席なのか」をすぐに判別できます。なかなか列に並んでいると号車番号札が見えづらくてこういう設備はとても助かります^^もちろん方向幕とは別にです。
こういった号車・席種表示は客室ドアの上にもあるので誤乗を防ぎ、違う号車に乗ってしまうことも防げますね。
わかりやすい設備ですがやはりコストが重視されてしまう現代の新型特急にはなかなか見かけません。

またよくニュースとか流れている字幕は「7色プラズマ式」を採用し、当時フルカラーLEDがない時代でしたが、フルカラー並みにわかりやすい色分けだったのを覚えています。ただ劣化なのか、2010年くらいに乗ったときは表示が暗く遠方から見えにくかったわけでして、現在はほぼほぼすべてが「3色LED式」に置き換えられたとのこと。。
このように多彩な色で見やすくする技術は今の新幹線や新型特急にも「フルカラーLED」として採用されていますね。E7・W7系もしっかりフルカラーLEDでした。


荷物棚の下にも特徴が。間接照明です。よく近畿では南海の特急こうやなどで、関東では小田急のロマンスカーEXEにあるアレが681系にもついています。
この間接照明があるおかげで夜間やトンネル内の暗さも補える、快適性アイテムの一つです。欠点はそれだけの電気量がかかるのと、明るくて寝付きにくい辺り、更新でどうなったかは知りません・・・・
最近の新幹線や新型特急には荷物棚の間接照明はあまり見かけないです。


床の模様も控えめですがしっかり描かれていた記憶があります。


そんな特徴ある681系も試作から24年、量産から21年経ち老朽化の課題、
北陸新幹線開業ではくたか運用の廃止、サンダバ・しらさぎの金沢(位置的には津幡)〜富山乗り入れ廃止による運用の縮小余剰
92年試作車の付属編成が廃車となり(ソースはwiki)

リニューアルするとはいえ動向は気になるものですね。

試作車はリニューアル対象外というどこかのT社9101Fを思い出す対応ですが。
逆に量産型は全編成更新するのか、一部のみなのかは、わからないです 。


2014/5/1改訂