脳のシワが減る知恵袋
[リバウンドを制する者は、ダイエットも制す。かも知れない](1/1)

 ダイエットして痩せたのに、以前より太ってしまった……。

 憎たらしいリバウンド。
 おのれ、リバウンド。
 リバウンドを制する者は以下略。

 そう思った方は少なからずいるのでは無いでしょうか。

 今回はリバウンドの仕組みについてです。



 リバウンドは食事制限で痩せた人に起こりやすいです。

 例えば、100%の食事量で100%のカロリー(エネルギー)を得ている人がいるとします。
 この人が痩せたいと思い、食事量を80%に減らします。
 自然、摂取するカロリーは80%に減りますね。
 減らしたカロリーの分だけ体重は減り始めます。
 しかし、しばらくすると体重は減らなくなります。いわゆる中だるみですね。
 この時、身体はある変化を起こしてます。
 倹約の遺伝子が身体に働き掛けて、カロリーを効率良く吸収する身体にしているのです。
 倹約遺伝子の働きで80%の食事量で100%のカロリーを吸収する身体になってしまうのです。
 こうなると80%の食事量では痩せられなくなってしまいます。
 これまで食事量を減らして頑張っていましたが、当然お腹は空く。
 倹約遺伝子が働いている状態で食事量を元の100%に戻します。
 すると、カロリーの吸収量は100%+20%、120%になってしまいます。
 以前よりカロリーを多く摂る事になり、体重が増え、元々の体重を上回ってしまいます。
 また脂肪を蓄える細胞は一度膨れるとゴム風船のように膨れやすくなります。元に戻るのも早いです。

 リバウンドの怖いところは体重が元より増える事だけではありません。
 食事量を減らして痩せると、筋肉と脂肪が減ります。リバウンドして体重が増えると脂肪は増えますが、筋肉は増えません。
 そうすると動くのが辛い身体になってしまいます。
 リバウンドを繰り返すと筋肉がどんどん減っていくので危険です。動くのが辛いどころか、動けなくなるかも知れません。
 また、満腹中枢がおかしくなり、満腹感を得られなくなります。だからどこまででも食べられる身体に……。



 恐るべしリバウンド、恐るべし倹約遺伝子。
 と言いたいところですが、本来倹約遺伝子は生きていく上で欠く事の出来ない大切な物です。
 食べ物に溢れた現代の日本ではあまり必要では無いでしょう。
 しかし、野生の世界ではいつ食事にありつけるかわかりません。
 食べれる時に食べ、より効率良くエネルギーを得るために倹約遺伝子が役に立っているのです。

 倹約遺伝子の働きがあって人の祖先は厳しい環境を生き抜き、今の僕たちがあるのです。というと過言でしょうか……。

 食事量を減らすダイエットは早く効果が出ますが危険が憑き物です。
 食事制限をする時は十分注意して無理をしないようにしましょう(・ω・)ノ

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