脳のシワが減る知恵袋
[バナナが消えた時、カナブンは寂しかったのら](1/1)

 書店へ行くと食に関した本を多く見かけます。

 どれくらいあるのだろうかと、数えてみました。いやぁ、多い。百冊超えていそうなので途中で止めました。
 それだけ食に関心を持つ人が増えたということなのでしょうか。良い傾向です。

 しかしです。
 それらの本を見ていると実際の食生活に関した本は少なく、特定の食品や栄養素について書かれているものがほとんどでした。

「ヨーグルトで健康になる」とか「大豆健康法」とか、「癌とビタミン」と言った具合です。

 これまでTV等で様々な健康法が取り上げられてきました。
大豆、玄米、黒ゴマ、ワイン、ヨーグルト、カスピ海ヨーグルト、豆乳、酢、黒酢、etc……。
 それこそ数えだしたらきりがないくらいです。

「○○健康法」、「○○でダイエット」、「○○で健康になる」
の○○に上記の食品(または栄養素)を当てはめたら、そのまま一冊の本になりそうです。

 個人的にはカツカレーやカツ丼で健康になり、ダイエットしたいものです。誰か書いてくれ。

 カナブンが書店で見かけたものだけでもこれだけの本があるのです。

 これだけ健康法があるのなら、誰も病気になったりしそうにないのですが……。

 数年前、某チョコレートのCMで「ポリフェノールで健康になる」というようなことを言っていました。だったらそのチョコレートだけ食ってても健康になれそうなものです。
 ポリフェノールだけで健康になれたら誰も苦労はしません。

 その当時は赤ワインも流行っていました。
 赤ワインには良質のポリフェノールが含まれているからでしたか。個人的には白ワインの方が好きなので、けしからんぜ。
 そして全国的に赤ワインが品薄になったりもしました。

 それさえ食べていれば(飲んでいれば)健康になれると、極端な考えを持った人も少なくないようです。

 上記で挙げた食品は確かに身体に良いものばかりです(カツカレー? 美味しいですよね)。ヨーグルトや黒ごま、黒豆はカナブンも愛用しています。

 しかし、一つの食品だけ、栄養素だけによる健康法を過度に信頼すべきではないと思います。

 数年前に流行った健康法を今も続けている人がどれほどいるでしょうか。

 一時期話題になった健康法もブームがすぎされば話題にもならなくなります。

 一つの食品や栄養素単体ではそれが限度。

 一つのものにこだわらず様々な物をバランスよく食べることが、何より大切でしょう。


 朝バナナダイエットが流行った時、スーパーからバナナが消えました。バナナ好きのカナブンには辛い時期でした(というほどバナナを食べているわけではありませんが……)。

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